若手の国際会議派遣費助成の募集
2020年5月31日~6月4日に,ISEP/ISOP Conference 2020)がカンクーン市(メキシコ)で開催されます(https://ccdeconference.usask.ca/index.aspx?cid=451).そこで,日本原生生物学会の新進気鋭の若手会員(大学院生あるいは博士の学位を2014年4月1日以降に取得された方)を対象として,この学会に参加して優れた研究内容の発表を行う方への助成金を交付します.助成金交付を希望される方は,締め切りまでに,E-mailで下記の提出書類をお送り下さい.
(1)援助額:旅費・滞在費の一部(日本に居住する方は15万円,その他の国の方は減額される可能性があります)
(2)応募資格:
(ア)博士の学位を2014年4月1日以降に取得された方,あるいは大学院生
(イ)口頭発表またはポスター発表の発表者(連名の場合は著者を代表して発表する人)
(3)助成人数:若干名
(4)応募締め切り 2020年2月5日(水)17:00
(5)提出書類(形式は自由)
(ア)応募者の氏名,連絡先の電話とE-mailアドレス
(イ)所属と職名(大学院生の場合は大学院の名称、学年、指導教員名)
(ウ)学位取得年月日(大学院生の場合は不要)
(エ)原生生物学会に入会した年
(オ)本国際学会において発表を予定している内容について
a) 発表者(共同発表の場合は全員)の氏名,所属機関,所属機関の住所
b) 提出予定の発表タイトルと講演要旨
c) 研究の重要性・新規性・独創性についての日本語でのアピール(A4,1枚以内)
(カ)過去5年間の原生生物学に関する研究業績リスト
(原著論文・国際学会発表・国内学会発表・研究費の獲得・受賞歴などを 記載して下さい.書式は自由.)
(6)選考基準:基本的に以下を考慮しますが,特定の専門分野に偏らないことや,研究経歴の短い学生の方にも機会が与えられるように配慮するなど,なるべく多くの方々に交付されるように選考を行います.
a) これまでの研究業績
b) 発表予定の研究の重要性・新規性・独創性
c) これまでの本学会での活躍度(本学会での研究発表・本学会機関紙への論文発表)
d) 若手の会などでの本学会への貢献度
e) これまでの本学会での受賞・学会参加支援などの経歴
(7)応募書類提出先(兼,問い合わせ先):
日本原生生物学会事務局(E-mail: gajsp"a"protistology.jp)
(Please change "a" to @)
(8)採択者発表:2020年2月13日(木)
(学会のearly registrationの締め切りは2月14日です)
ホームページで発表するとともに,本人へE-mailで通知します.
(9)注意事項:
同目的で他の外部資金を得た場合は速やかに本会へ報告してください.高額(本会の助成と同程度)の場合には,本会からの助成金を返却して頂くことがあります.また,該当国際学会で発表しなかった場合にはただちに助成金を返却して頂きます.
なお,本助成金を交付された方には,本学会の和文誌「原生生物」に学会参加の報告文を寄稿していただきます.また,旅費の援助を受けた方は,研究成果を日本原生生物学会が発行しているJ. Protistologyに投稿することを推奨します.
応募書類が届き次第,2日以内に受け取り確認の連絡をメールにて行います. メール等で,受領確認の連絡がない場合は上記事務局までご連絡ください.
どうぞ奮ってご応募ください.
2020年1月28日
日本原生生物学会
会長 春本晃江